女性はもちろん、今や男性でもスキンケアは欠かせない日課となっているそうです。朝晩毎日おこなう美容には欠かせないスキンケアですが、スキンケアはただたんに工程を順番通りにやればいいというわけではなく、1つ1つの工程で使う商品によって、塗り方なども変えなければいけません。
そして基本的には、スキンケア商品は高級であれば効果が実感できるというわけではありません。また使う量も商品によって違いもあります。高級な商品をライン揃えで使用している場合に、やってしまいがちな事は、少量しか使わない事です。
高級だからついケチケチ使ってしまいがちになりますが、使う量は商品によって目安があります。例えばローションなどの化粧水類はたっぷりと使う事です。但し、とろみのあるテスクチャーなものは500年円玉大くらいが適量です。
とろみのあるタイプは、使う前にブースターとしてミスト化粧水などを使うと、浸透力が上がります。普通のシャバシャバとした化粧水はたっぷりと使いましょう。次に美容液や乳液ですが、伸びがいいものもあります。伸びがあれば100円玉程度の大きさくらい、さっぱりしたタイプの乳液などは100円玉より大きめがいいでしょう。
そして保湿クリームですが、あまりたっぷりとつけるより、薄く膜がはるようなイメージで100円玉より少し小さめ、伸びがいいものがおすすめです。それぞれの塗り方としては、ローションや化粧水はゆっくりハンドプレスしながら、肌の奥まで浸透させるようなイメージで優しくおこないます。
決してパンパン叩き込んだり、擦ったりはしないようにしましょう。美容液や乳液は、肌に乗せた後に引き上げるように伸ばします。そして引き上げたところでしばらくキープしたりしてみましょう。肌にローションや乳液などが馴染んできたら、保湿クリームを塗ります。
オデコと両頬、顎の4箇所にクリームを置き、徐々に上方向に優しく肌を保護するようなイメージで塗ります。最後に、手のひらなどに付いているスキンケア商品は、顎下から耳の付け根まで、耳の付け根から首元、首元からデコルテへとリンパを押し流しながらマッサージをします。
スキンケアをしながら、マッサージも最後におこなう事で、フェイス周りもスッキリして、むくみなどの改善にもなります。また、手の甲などにハンドクリームを塗る時のようにして余ったスキンケア商品を馴染ませるのもおすすめです。保湿クリームは最後の工程で使うというのを利用して、顔だけでなく、フェイスラインのマッサージやハンドケアにも使える為、手のひらや指などに染み込んだ残りで、プラスアルファのケアをしてみてはいかがでしょうか。